ガイドブックはいらない。
気がつけば、いつも旅の空。日本全国、北海道から九州まで、
さまざまな場所で出会った小さな感動や驚きをまとめた紀行文集。
町歩き、聞き書きの名手が贈るいつまでも色あせない珠玉の旅エッセイ集。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 一人旅の流儀
地図も観光名所もいらない。自分の感性にしたがって町を歩き、人と会い、食と戯れる
旅の達人がたどりついた一人旅の流儀について書き綴る。
穴水ー見残しの町
夏の夜の音
キリストの涙
ホテル・オークラの思い出
2 旅の空に踊る
気がつけば、いつも旅の空。日本全国、北海道から九州まで、
さまざまな場所で出会った小さな感動や驚きをまとめた、
思わず旅に出たくなる紀行文集。
軍手にクワ、竹の子掘りだー愛知県・足助
ニッコウキスゲ咲く七月の霧ヶ峰ー長野県・霧ヶ峰
牡蛎を豪快に焼くー北海道・厚岸
朝霧たなびく由布院で映画ざんまいー大分県・由布院
巻末付録 森まゆみの古寺めぐり
古都にある古寺をたずねながら、深い日本の歴史と人々とのふれあいを記した紀行文。
庶民の寺・善光寺でお数珠頂戴
京の古寺で精進料理を食べ尽くす
用事のない旅 (わたしの旅ブックス 6) [ 森 まゆみ ]
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
森まゆみ(モリマユミ)
1954年東京生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。1984年に友人らと東京で地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009年の終刊まで編集人を務めた。歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。著書は『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)、『「青鞜」の冒険』(紫式部文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)